体調を調えながら体外受精の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
41歳の方です。
これまでに8回の人工授精と7回の体外受精を受けました。
そして、二度妊娠しましたが、二度とも流産をしています。
漢方薬を併用することで、少しでも妊娠、出産の確立を高めたいとのことで来店されました。
病院の検査では特に大きい問題はありませんが、卵子の状態や黄体機能があまり良くないとのことです。
この方の場合、平常時にはホルモンバランスを調え、妊娠しやすい身体作りができるように漢方薬を服用していただきました。
6~7ヶ月の服用で体調も調い、再度、体外受精を受けたところ、妊娠することができました。
ただ、過去に流産の経験もあることから、その後も胎児が元気で育つように漢方薬を服用していただき、無事に元気な男の子を出産したとの報告を受けました。
28歳を過ぎるころから女性の身体は徐々に妊娠する力が衰え、35歳を過ぎると、卵子の老化や黄体機能の低下などがすすみ、ますます妊娠しにくくなるとともに、流産する確率が高くなります。
このようなケースでも、体質に合った漢方薬を併用することで無事に妊娠、出産する確率を高めることができる可能性があります。
こうした症状でお悩みの方は、漢方薬を試してみてもよいかもしれません。
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